オラナ・ワイルドライフ・パーク(動物園)に行ってきました

今回は 、クライストチャーチにあるオラナ・ワイルドライフ・パーク (Orana Wildlife Park)に行った時の様子をお伝えしますね。

夏休み中という事もあり、平日(金曜日)にもかかわらず、沢山の家族連れが来ていましたよ~。

まずは、

オラナパークの特徴
(オラナパークのサイトより引用、翻訳しました)

  • ニュージーランドで唯一のオープンレンジ動物園
  • 敷地の広さは80ヘクタール、クライストチャーチ空港から車で15分
  • 動物の総数は約400匹以上、ビジターの平均滞在時間は3~5時間
  • ニュージーランドの国鳥キウイもいる
  • 餌をあげたり、間近で触れ合えるアクティビティがある
  • 外来及び在来種の絶滅危惧種の繁殖に力を入れている動物園として世界でも有名

クライストチャーチには大きな動物園が2つあるのですが、こちらのオラナパークにはアフリカやアジア、アメリカの動物たちもいる、とっても広々として開放的な動物園です。

大人料金は36.5ドルと高めですが、プレスクーラー(5歳未満)は無料で、5歳~14歳は9.5ドルとやや安めなので、ちびっこのいる家庭には嬉しい価格設定です。

更に、家族割引きがあるので、今回私たちはそれを利用して82.5ドルで入場しました。(それでも高く感じるので、近くに住んでいますが頻繁には来ません(∀`*ゞ)

詳しくは開園時間と価格のページをご確認ください。

園内にはシャトルバスが約30分ごとに走っていて、園内を25分かけて周回しています。

運転手さんが色んな説明をしてくれるガイド付きです。歩くのに疲れたら乗っちゃいましょう。

シャトルバスだ~。
しまうま模様だ~。
各停留所でないととまりませんので、次のシャトルを待ちましょう。

この動物園の特徴のうちの一つなのですが、
園内では毎日、10:45~15:45の間に12回ほど、動物の餌やりの様子を見ることができます。

どんな動物が対象かというと、

Meerkats ミーアキャット
NZ Birds NZ固有種の鳥(  Kea 高山オウムのキア)
Monkeys サル
Giraffe キリン
Farmyard 牧場の動物たち
Kiwi キウイ
Tiger トラ(  Tasmanian Devils タスマニアンデビル)
Lions ライオン
Giraffe キリン
Rhinoceros サイ
Trout ニジマス
Cheetah チーター

こちらに元の一覧表ありです→Animal feed and tours

更に、有料で人数制限ありとはなりますが、自分がケージの中に入って、ライオンに間近に餌をあげることができるLion Encounter や、直接キツネザルに餌をあげるFeed a Lemurのオプションもあります。

私が子供の頃によく行った、東京の多摩動物公園にあるライオンバスを思い出します。

迫力はこちらのほうが数段上だと思いますが、お値段も数段上なので、試したことはありません。(∀`*ゞ)

目玉アトラクションに挑戦

さてさて、社長出勤並みに遅れてやってきた私たちは、まずは12時からのキリンの餌あげ体験に向かいました。

長蛇の列~!

こちら、目玉ベントといってもいいくらいの大人気の餌あげタイム。

直接キリンさんに餌をあげられるんです♪

オラナパークのウェブサイトにはこう書いてあります。

” The giraffe encounter is a must do activity in Christchurch and one of the most popular at the Park. It will be an experience that you will never forget!  キリンエンカウンター(間近でキリンに餌をあげるこのアクティビティ)はクライストチャーチでの体験すべきアクティビティで、このオラナパークでも最も人気のアクティビティのうちの一つです。きっと忘れられない経験となるでしょう! ”

Souce: Orana wild life park

Must doのアクティビティだそうな。それは見逃せませんね。

毎日、12時と3時に開催されています。無料なので、是非是非トライしてみてください!

係りのかたが葉っぱを用意してくれているので、ひとり1本ずつもらって列に並びます。

だいぶ順番が近づいてきました。

そしていよいよ、順番が来ました♪

余裕の様子の次男君。

しっかりと枝の部分を持つことができてます。

なるべく葉っぱの部分だけ食べさせてあげたいので、バッチリの出来です!

食べてる食べてる~♪

それにひきかえ、私のほうはというと、、、

一眼レフで動画撮影しながらの餌あげに挑んでみましたので、音量に注意しながら↓動画を見てみてくださいね!

キリンさんのドアップも可愛かったけど、
一緒に、「ウィッヒ~!」って言って笑ってくれたおじさまも可愛かった~(≧▽≦)

6歳の息子でさえ、ひとりであげれていたというのに、手をしっかりと添えてレクチャーしてもらっちゃった母(´∀`*)

動画の途中で「ワッ」と言っているのは、枝ごときりんさんに持っていかれてしまったからです。

枝も食べれることは食べれるので心配はないのだけど、ぺろり~ん、と柔らかい葉っぱのところだけ食べさせてあげようと構えていたので、予想以上の力強さにビックらこでした。

横から見るとこんな感じ。

いやはや、楽しかった♪ きりんさん、みなさん、楽しませてくれてありがとう。

あとは、キウイの餌あげタイムにも行ってみました。

キウイの像

キウイは夜行性なので、室内は真っ暗に設定されています。写真撮影はNGです。大きな声も出してはいけません。

キウイも見れたし、ちょうどニュージーランドのフクロウが、目の前で餌を取って飛び去る姿を見れて、息子は大喜び。

家に帰ってきてからも、その話をしていました。

あとは、写真でご紹介しますね~。

ミーアキャット。
ヘリコプターの音に警戒してました。
NZの固有種トゥアタラ(=ムシトカゲ) 。

トカゲに見えるけど、実はトカゲではなく爬虫類の祖先“喙頭(かいとう)類”にあたるそう。

寿命は100歳を超えるという長生きさん。

恐竜よりも古い起源をもち、2000万年以上前にさかのぼるとか。

喙頭類の中で唯一絶滅を逃れ、現代にまで生き残ったのがこの『トゥアタラ』。

鳥の楽園と言われるNZだからこそ、天敵にやられることなく生き延びてこれたのでしょうね。

放し飼いのプケコ(NZ固有種)
放し飼いのクジャク
ダチョウ
ヤク
チーター
オラウータンのお家
カフェレストラン
ランチはクリームコロッケを食べました♪
大きくて、食べきれなかった。。。→夫ちゃんが食べてくれました。

というわけで、今回は家族で訪問した、クライストチャーチのオラナパークの様子をお届けしました。

他にも、最近できたゴリラセンターの事や、環境への取り組みの事、今予定中の、NZ固有種保全運動の事など、書き始めたら沢山なので、いつかまたの機会にお届けできたらと思います。

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