氷河の溶け水による美しきブルー色の川が見れる
ショートウォークです。
今回はハーストハイウェイ沿いにあるショートウォーキングコースのうちのひとつ
「ブループール」をご紹介します。
概要
- 所要時間:往復30分~1時間
- 距離:往復1.5㎞
- 特徴:吊り橋からブルーリバーの河口が見渡せる
- ここがイイ:川の色が奇麗!神秘的な雰囲気が心地よい
- 注意点:無風の日はサンドフライが沢山
参考地図・情報
Haast Highway の中でも、ハースト峠を越えるHaast Pass-Makarora RdはMt Aspiring National Park(マウントアスパイアリング国立公園)の一部を通過する道で、この区間にある14か所のショートトラックを紹介しているDOC(観光保護局)のパンフレットを参考にしました。
無料でダウンロードできますので、是非ご活用ください。
参考URL:DOC Haast Highway Walks Source: Department of Conservation
体験記
2018年1月13日 長男11歳、娘8歳、次男4歳
その日は、ワナカからハーストに向かってドライブをしていました。
ワナカではピッカピカの晴れ模様だったのに、
ハーストパスに向かうにつれてしっとり模様になってきました。
今にも雨が降り出しそうな空でしたが、
私がずっと行きたかったブループールを歩くことに。
雑誌で見かけたあの透き通るようなブルーの川を見たくて♪
ほうほう、ここブループールというのは、
マカロラリバーとブルーリバーの合流ポイントなのね。
この紺碧のディーププールの水は氷河から流れてきた水と。冷たそう~。
夏とはいえ、泳ぐ人とかいるのかな~!?(いたんだな、これが)
そして、、、
でた。サンドフライ💦
ニュージーランドの奇麗な水があるところ、
特に南島南西部には、ほぼ間違いなくこのお方たちがいます。
マオリ神話によると「奇麗な場所を人間から守るための番人」といったような描写がされているこのサンドフライ達、
刺されると、めちゃくちゃ痒いんですよ~!
標識にはこんなことが書いてありました。
サンドフライ
もしあなたが今、小さな黒いハエに刺されたのなら、それはウェストコーストの雨林に住むドラキュラ「サンドフライ」からのお見舞いがあったという事です。
多分、肌から放出されてる化学物質のせいなのですが、サンドフライに気に入られる人というのがいます。
黒色、赤色、青色はサンドフライが好きみたいで、白、黄色、緑はそれほどじゃないようです。
オスのサンドフライは樹液を飲んでいれば満足で、メスがいやがらせして(刺して)きます。
特に夜明けと夕暮れ時はひどく、卵を生成するために血液タンパク質を求めてやってきます。
サンドフライの唾液には抗(血液)凝固剤が含まれていて血液の出を良くします。
2分後にお腹がいっぱいになったサンドフライは去りますが、そこに残された抗凝固剤がかゆみをもたらすのです。
私はどうやらその、肌から放出されているケミカルが、サンドフライ好みのようで、いつも大歓迎されてしまいます。(-_-;)髪の毛も真っ黒だしね。。
サンドフライに免疫がない外国人の方たちは、刺された後は痒いだけでなく、物凄く腫れる人もいるようです。
私もそのタイプで、ニュージーランドに来た当初はとても腫れました。
今は少しはましになってきましたが。。。刺されるのはやっぱり嫌なので、肌を一切見せないよう見しています。
ちなみに、小さい頃から刺され慣れている夫ちゃんは腫れもしないし、かゆみも殆ど感じないそう。普通の蚊に刺されると腫れるのに。不思議です。
子供達は個人差はありますが、それなりに腫れて痒そうです。
色白さんなので目立ちます。
日本人の血が半分はいってるからかな、美味しいケミカル入りなのかな。
とにかく、彼女ら(メスのサンドフライ)には肌を見せないのが一番です(*^^*)
前置きが長くなりましたが、ウォーキングの続きです。
気持ちの良い森林ウォーク
第一の吊り橋からの眺め
奇麗な色~♡
第2の吊り橋。
ちょうど、吊り橋から飛び込んだ人がいました。
氷水だよ、凄いなぁ!
河原では、子供達も膝の高さくらいまで入っていました。
他にも、ギャー、冷たい!!って叫びながら泳いでる若者たちがいましたよ(#^.^#)
氷河の溶け水を堪能し終わったころにちょうど小雨が降って来たので引き戻し、正味1時間程の神秘的な自然散策でした。
念願が叶って、透き通るようあディープブルーが見れたお母ちゃんは大満足(^^)v
特につり橋からの景色がとても奇麗でしたので、その様子を動画でお楽しみください。