懐かしの大聖堂。
この建物自体は今はもうないけど、
素敵な思い出が沢山ある場所。
NZにワーホリで来て間もない頃、
大聖堂前の広場の公衆電話から
初めてバックパッカー(宿)への予約の電話を
かけたのは、ついこの間のよう。
「I’d like to make a booking, please」
手元にあるカンペを何度練習したことか。
意を決して1件目にかける。
Hello, %$#$^&%$#%^&
ハロー以外、
何を言っているかよくわからない(汗)
宿の名前さえも聞き取れなかった😅
が、とにかく練習した言葉を伝える。
「ア、アイドライクゥー」
ものまね大賞取れるんじゃないかくらいまでに
完璧に練習したはずのセリフが
こうもしどろもどろになるとは。
筆談が可能ではない電話というのは
こんなにも人を緊張状態へと導き
能力を低下させるのか。
半分パニクる頭と口とは裏腹に
冷静に観察していた自分がいたのが
自分でも面白かった。
電話口からOK.という声が返ってきた。
どうやら通じたらしい。(ホッ)
そして、日にちを伝えたが
No.との事。
夏の観光シーズン真っ只中だった事もあり
確かその後、5件目くらいにして
ようやく宿が取れた記憶がある。
結局何分の間
電話を占領していたのだろう。
待ってる人がいなくて良かったわ〜。
5回めに「I’d like to make a booking, please」を言う頃には、
今度はうまく言えるかな?
という気持ちになっていたっけ。
そして、宿が取れたときの充実感は
半端なかったー❣
そして、
英語で電話会話デビューできたという事実は
確実に私の自信へと繋がった。
その数日後、
友人とニュージーランド南島一周の旅が
始まり、さらなる冒険が始まったのでした。
と言う訳で、今回は
英語に関しても
「案ずるよりも産むが易し」はあてはまるよー!
というお話しでした。
あなたもちょっとチャレンジしてみたくなったかな?(*´艸`*)
◆おまけ◆
案ずるよりも産むが易し
(Anzuru yorimo umuga yasushi)
Literally meaning: Giving to birth to baby is easier than worring about it.
意味(Meaning):Fear is often worse than the danger it self.